日本マクドナルドの経営危機 対策法レビュー [ニュース]
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2014年9月12日のニュースによると日本マクドナルドホールディングが 2001年の上場以来最大の経営危機に遭遇してるようです。
中国上海のチキンナゲット仕入事件以来で、今の対策で乗り切れるか!?
日本マクドナルドホールディングの売り上げの落ち込みは、25%近く だという。
厳しいデフレの中でもあんなに強かったHDがここまで落ち込むのは、 間違いなく中国上海のチキンナゲット仕入事件の影響だろう。
日本でも期限切れの食材を使ったり、食材の偽装問題などがたまにあるが、 完全に犯罪として厳しく処罰される。
しかし、たいていの国内の食品会社の製造・処理・加工などの期限や 衛生面等をみると、ここまで厳しく管理しているのかと感心する。
家畜の育成の段階でも、先だっての口蹄疫や鳥インフルエンザ発生時に おいても、何百羽何百頭の中の1匹1羽が感染と解っただけで、その 飼育場の全てを殺傷して、予防を最小限に抑えてきた。
飼育農家の方々の苦しみは今でも頭からこびりついて忘れられない。
そんな苦難を乗り越えて協力し合って、二度とそんな疫病や病気の被害 を出すまいと努力している。
特に国内の食料品関係の仕事では、不衛生や偽装、中毒・・・等で食品 事故が起きたら立ち上がれない事が定着しているので、神経質なくらい 食品の衛生管理には気を付けている。
中国上海のチキンナゲット仕入事件時、中国の食品関係会社の処理施設、 衛生管理状況などをほとんどの日本人は見てしまった。
中国の国民性とは言いたくないが、少なくとも衛生管理の面では、まだ まだ発展途上国としか思えない。
そういう中国の状況をテレビやネットで見、知ってしまった日本人が 日本マクドナルドホールディングのチキンナゲットを食べたいという 人は、ほとんどいないでしょう。
中国もいずれ衛生管理にも厳しい国になるだろうし、是非なって欲しい。
日本マクドナルドホールディングが本当に経営危機対策をしようと 思ったら、あのおぞましいイメージを完全に払拭されるくらいの対策を 取らない限り難しいでしょう。
1度悪いイメージを持たれたら、払拭するのは簡単ではない。
景品をつけて客を呼び寄せようとしても、ほとんど効果は続か無い でしょう。
衛生管理の面をオープンにして、クリーンなイメージに帰った時、HDは 上向きになるでしょうし、早くそうなる事を多くの人が待ち望んでいます。
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